運は良い悪いではなく貯めるか使うかである
あなたは運をどう思っていますか?
もし、運を良い悪いで表現しているのなら、考え方を少し変えるだけで、気持ちを楽にすることが出来ます
運は「良い」「悪い」で表現するものではありません
運は「貯める」「使う」で表現するものです
先に「貯める」ことによって、「使う」ことが出来るようになります
運はポイントカードと一緒なんです
ポイントを貯めていないのに、何かを貰うことができるでしょうか?
できませんよね。誰も何か貰えるとは思いません
ですが、運のこととなると、貯めていない人ほど期待するんです
運は後払いなんです
何もしていないのに使うことはできないんです
周囲から運が良いと思われている人は、運が貯まったから使っているだけなんです
ですから、あなたが自分のことを「運が悪い」
と思っていたのなら、今は「運が貯まっているんだな」と思うだけで気持ちが楽になります
本当のプラス思考とはなにか
あなたはプラス思考と聞いてどんなイメージが湧くでしょうか
私は「自分にとって都合のいい未来を思い描けば、それが起こる」これがプラス思考であると思っていました
これをすればきっと上手くいくと思いチャレンジする
それで失敗したら、ダメだったとマイナスな思考になりますが、すぐに次のチャレンジをする
それこそがプラス思考であると思っていました
ですが、それはプラス思考ではありませんでした
自分の人生において、何がプラスで何がマイナスかなんてことは、それが起こっている時にはわかりません
どんなことが起こっても、それを人生において必要な大切な経験にしていくこと、それが「生きる」ということです
ですから、どんな出来事でもプラスにすることも出来ますし、逆にマイナスにすることだって出来ます
本当のプラス思考とは、「どんなことが起きても、それを人生において必要な大切な経験だったと思えること」です
これから起きることに対して期待するのではなく、これまで起きたことに対してプラスに考えることがプラス思考なんです
これまで起きた全てが人生において必要な経験なんだと考えると、すごく気持ちが楽になりますよね
今回読んだ本は、喜多川泰さんの書かれた
「運転者 未来を変える過去からの使者」
です
運とはなにか、プラス思考とはなにか、生きるとはどういうことなのか、とても考えさせられる本でした
他にも努力を種に例えたりしてます
努力とは種を植えること
成果とは収穫すること
あなたは種を植えて1日や2日で収穫できると思いますか?
努力もそれと同じなんです
このような例えがたくさんでできます
とても面白いので興味が湧いた方は読んでみて欲しいです